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冬の間・・・といってもこの家に越してきた2月からなのだけど
部屋の中を暖めてくれたストーブ。
もしかしたら 寒い日が来るかも・・とのびのびになっていたお掃除。
なんとか晴れ間ものぞいた午前中、おもい腰をあげて
部屋の隅に追いやられたストーブに目をやると・・・
その上には小さく乾いたタンポポの花がひとつ。
送り主は ちびっこ娘。
もしかしたらこの春、いちばんたくさん名前を呼んだ花かもしれないタンポポ。
いつの間に拾ってきたのか・・・
どうやってここにおいたのか きっと背伸びしてよいしょっとしたんだろうな
想像するだけでうれしくなってしまう。
ちびっこ娘の見つけた小さなかわいいかけらたち
アルバムにでもはさんでおこう。。。
大好きな枇杷の実をいただきました。
やわらかい黄色のこのコロンとしたかたち、
何ともかわいらしい・・・。 ・・・食べちゃいますけど・・・
小鳥のついばんだあとのあるのが一番甘くておいしいのです。
引っ越して間もない我が家には、まだ枇杷の木がありません。
枇杷が甘い実をつけたように
小鳥が種を運ぶように
わたしもその環にのって種を運んでみたいと思います。
写真は枇杷の実と、毎年漬けている枇杷エキス。
以前暮らした岐阜の古家には大きな大きな枇杷の木がありました。
見渡せばユキノシタもスギナもドクダミも・・・
暮らしに寄り添う薬草は、すぐそばにありました。
まさに庭は薬箱。
あおあおとした草木に包まれた安心感
植物のちからをかりる小さな暮らし
それがわたしたち蒼蒼舎の根っこです。
この時期は実をおいしく頂いて、
冬の大寒のころ、濃い緑の葉をエキスにして常備薬に。
めぐる季節にあわせて
御馳走様ありがとうの日日を。。。
みほ