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ゆうべ、みんなが寝静まったあと
台所の小さな灯りで ことことと
ひさびさの魔女時間をたのしみました。
ニンニクをみじん切りに、鷹の爪とお庭のドクダミはざく切りに。
これを木酢液に漬け込んで。
何だかおいしそうに見えますが残念ながら食べられません。
お庭の緑が虫たちにムシャムシャ食べられるのを防ぐために
これを希釈してスプレーします。 いわゆる自然農薬です。
小さな虫たちが若葉をもとめてむくむくと動きだす季節。
・・・
アブラムシの大発生にも 理由があると思うのです。
たとえば、アブラムシを捕食するテントウムシが減ってしまったり。
それにもきっと理由があって。
そうしてすべては繋がっていると思うのです。
もしかしたら それは不調和を知らせるシグナルなのかもしれません。
調和を保つためのステップなのかもしれません。
ちょっとバランスおかしいですよーって
教えてくれているのかもしれません。
そう考えると、わたしたちがむやみに手をかける領域ではないような
そんな風に思えたりもするのです。
でもね。。。
やっぱり ピーマンの若葉が、白い小さな花が
ムシャムシャ食べられちゃったら悲しいのです。
桃の葉が食べられちゃったら 悲しいのです。ハイ。
なので なるべく負荷の少ない方法を選んで
害虫たちを防除したいと思うのです。
もちろん化学農薬のように効果が瞬時にあらわれるわけではありません。
でも 化学農薬のようにそこに住む益虫(アブラムシを食べるテントウムシや
クモなど)も一緒に殺してしまうこともありません。
・・・今日のところはお引き取りを・・・
そんな気持ちで害虫たちとつき合うために
自然農薬を作ります。
どうしてかしら
静かな雨音だけの夜 ひとり魔女のようにことことと
お薬を作るこの時間が こんなに楽しいのは・・・。
小さなお家のお庭に小さな畑をつくりました。
だいたい畳6畳分ぐらいの小さなスペース。
もともとが砂のさら地だったため、
以前解体したお家の柱材を再利用し花壇のように
枠をつくってもらいました。そこへ土を・・・。
ちょうど柱材の部分は平均台のようで
ちびっこ娘やご近所のお友達のかっこうの遊び場です。
おやつの時間もちょうどいいベンチです。
うらのばあばさま(わたしの畑のお師匠。そういえば以前暮らした岐阜でも
お師匠はおとなりのばあばでした・・・)は時々やってきて
よっこらしょっと柱材に腰かけてトマトにお話ししてくれてます。
土を入れるために枠を組んで、高さがついて、
それが椅子になり 机になって 遊具にもなって
その上 土がより近くなって。。。
憩いの場所がひとつ増えました。
もうじきキュウリが食べごろ。トマトも色みはじめた。
おナスもちびっこがころころと。キクイモもぐんぐん背を伸ばし。
ヘチマにひょうたんは少しずつ緑のカーテンを紡いでる。
なまけものの管理人をよそに
小さな畑の生き物たちは せっせと太陽浴びて せっせと雨をうけて
なんだか楽しげにがやがやしているようです。。。
このところの暑さで首のうしろにあせもができてしまったちびっこ娘。
かいかいさんのようで それならば…と
ばっさりわかめちゃんになりました。
もうじき2歳のちびっこ娘。
はじめての青空散髪です。
オットかわむらの髪の毛をウィーンとバリカンで刈っているのを
よく見ているからか (我が家の散髪はいつもバーバーみほ)
お庭の椅子にちょこんとすわってジィっーっとしていました。
できあがりの頭を見ては ちょびっと刈り上げの部分をさわさわしている
ちびっこ娘でした。
あんまりすっきりしたちびっこあたまを見ていると
わたしも切りたくなっちゃうなぁ・・・
ともあれ暑いこれからの季節少しでも快適にすごせますように。。。