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きのう しとしと雨の中、長靴をはいて 有機の会の朝市にいっていました。
端境期をすぎて 少しずつはなやかになってきた朝市。
生き生きとしたお野菜とともに こんなにかわいい梅をもとめました。
今年も梅の季節の到来。
ずっしりと笊にあけるとなんともあまい いい香り。
このまんま ほっこり幸せなおいしさをビンにぎゅっと詰めて
時とともに大事にだいじにいただくこと。
塩漬け(梅干し) 砂糖漬け(我が家は主に甜菜糖と黒砂糖で梅シロップに)
味噌漬け(梅酢味噌)
あとは三河みりんにつけて梅酒がわりに・・・
昔から 時のめぐりに合わせて繰り返しくりかえし 伝えられてきた
まめまめしい暮らしの手仕事 保存食。
知りたいなぁ 繋げたいなぁ と思うのです。
食物を腐敗から守り大事にいただこうとするその知恵と時間に
実は わたしや家族の根本が育まれ 守られているような気がするのです。
今年の梅仕事は梅シロップ作りから・・・。
ファインダーの向こうには 小さな模倣者が・・・
ちびっこ娘の記憶にも 6月は雨土煙る匂いと 梅のあまい香りが残るかしら・・・。
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大好きな枇杷の実をいただきました。
やわらかい黄色のこのコロンとしたかたち、
何ともかわいらしい・・・。 ・・・食べちゃいますけど・・・
小鳥のついばんだあとのあるのが一番甘くておいしいのです。
引っ越して間もない我が家には、まだ枇杷の木がありません。
枇杷が甘い実をつけたように
小鳥が種を運ぶように
わたしもその環にのって種を運んでみたいと思います。
写真は枇杷の実と、毎年漬けている枇杷エキス。
以前暮らした岐阜の古家には大きな大きな枇杷の木がありました。
見渡せばユキノシタもスギナもドクダミも・・・
暮らしに寄り添う薬草は、すぐそばにありました。
まさに庭は薬箱。
あおあおとした草木に包まれた安心感
植物のちからをかりる小さな暮らし
それがわたしたち蒼蒼舎の根っこです。
この時期は実をおいしく頂いて、
冬の大寒のころ、濃い緑の葉をエキスにして常備薬に。
めぐる季節にあわせて
御馳走様ありがとうの日日を。。。
みほ
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